出産祝いを贈る際のマナーとタイミング

出産祝いギフトの贈り方のマナー・贈るタイミングには、以下のようなものがあります。

◆入院中の訪問は避ける

産後の疲れが癒えていない中、家族（両親・兄弟など）以外の来客を迎えることは、お母さんにとって心身の負担となる場合があります。もし訪問する場合は、産後の入院中の訪問はなるべく避け、母子ともに無事退院した後に、相手側に連絡をとって日程を調整することをおすすめします。

◆必要以上の長居をしない

赤ちゃんが生まれたばかりで育児に忙しく、お母さんは疲れが溜まっているかも知れません。また、産後の赤ちゃんはデリケートで体調を崩しやすいです。訪問して出産祝いを渡した後は、なるべく長居をせず、日を改めて訪れるなど、相手への気遣いは、マナーの中でも大切な要素の一つです。

◆宅配便で自宅に贈る

前述したように、産後のお母さんと赤ちゃんは体調を崩しやすく、また育児で忙しい場合がほとんどです。事前に相手が出産祝いのプレゼントを受け取れる日時を確認しておくと、相手側に負担をかけず、お祝いの気持ちを届けることができます。また、相手側が里帰りをする場合も考慮し、自宅か実家、どちらにプレゼントを届けるか確認することもおすすめです。

◆出産祝いは相場を目安に

相場より高い出産祝いギフトは、受け取った側が恐縮してしまう場合があります。また、出産祝いを贈る相手との関係性によって、相場が異なります。

一般的な出産祝いの相場は、以下のとおりです。

• 両親…30,000～100,000円
• 兄弟姉妹…10,000～50,000円
• いとこ…10,000～20,000円
• 甥・姪…5,000～10,000円
• 友人…3,000～10,000円
• 上司…5,000～10,000円
• 同僚・部下…1,000～5,000円

◆贈るタイミング

出産後7日～1ヶ月の間が、出産祝いのプレゼントを贈る“ベストなタイミング”だといわれています。出産日を含め1週間程度は入院している場合が多く、帝王切開だと産後10日程度の入院が必要なため、プレゼントの手渡し、または配送をお考えなら、退院して少し落ち着くであろう2～3週間後頃がおすすめです。

配送の場合は、出産祝いの“お日柄の良い日”といわれている「大安」「友引」などに到着日を設定することで、より祝福の気持ちが伝わることでしょう。

出産祝いの選び方を生まれた順別にご紹介！

◆一人目

基本的にどんなプレゼントでも喜んでくれます。特におむつやタオルなど、出産祝い人気ランキングでも定番の“ベビー用品”は、いくつあっても困らないこともあり、初めての出産祝いギフトとして人気があります。また、待望の第一子が生まれた記念品として、定番アイテムより特別感のある“名入れギフト”もおすすめです。

◆二人目

お兄ちゃん・お姉ちゃんの出産の際に、定番のベビー用品はある程度揃っている場合が多いです。また、二人目はお兄ちゃん・お姉ちゃんのおさがりを使う場合もあります。前述した“名入れギフト”は、生まれた順に関係なく、赤ちゃんにとって記念品となる出産祝いギフトになるため、おすすめです。

◆三人目以降

お兄ちゃん・お姉ちゃん達のおさがりで間に合っている、または必要なものが揃っている場合がほとんどです。直接リクエストを聞く・古くなってしまったおさがりを新調するなどの方法があります。

また、すでに定番アイテムが揃っているため、一人目や二人目と同様、特別感のあるギフトを贈ることもおすすめです。それぞれの名前が入ったアイテムは、特別な記念品として喜ばれること間違いなしです。

かりゆし沖縄では、赤ちゃんの誕生記念・出産祝いにピッタリの“名入れ泡盛”をご用意しております。沖縄には古くから、赤ちゃんが生まれた年の記念に、同じ年に生まれた泡盛を用意し、20歳の誕生日のときにその泡盛で親子が祝杯を挙げる風習があります。

泡盛は瓶の中で熟成が進むため、お子さまの20歳の誕生日に同じ年数を重ねた、世界にたった一つの泡盛20年古酒をご家族でお楽しみいただけます。

出産祝いに名入れギフトが人気の理由

出産祝いのランキングでも上位に入る、人気のアイテムである“名入れ”には人気の理由があります。ここでは、4つの理由をご紹介します。

◆世界に一つだけのプレゼント

名前入りのプレゼントは、“世界に一つだけのアイテムになる”ことが人気の理由です。赤ちゃんのお名前と一緒に、生年月日や出生時の体重などを入れることで、オンリーワンの出産祝いとなります。

◆特別感のあるプレゼント

プレゼントに名前が入っていることで、相手は「わが子のために特別に用意してくれた」という、“特別感”を得ることができます。また、名前入りのプレゼントは、名前を彫刻するなど手間と時間がかるため、相手を思う大切さを伝えるとともに、お祝いの気持ちを形として表す“記念品”として最適です。

◆驚きと感動のあるプレゼント

生まれてくる赤ちゃんのために、お父さんとお母さんが一生懸命に考えたお名前。その大切なお名前が出産祝いのプレゼントに刻まれていたら、相手に驚きと感動を与えること間違いなしです。

◆愛着が湧くプレゼント

大切なお名前が刻まれたプレゼントは、自然と愛着が湧くものです。愛着をもって長く大切に使用・保存できるアイテムだと、お子さまが成長した際に、「出産祝いでもらったんだよ」と想い出話に花が咲くきっかけとなるなど、将来の楽しみとなる記念品になります。

かりゆし沖縄では、「泡盛の熟成とともに、すべての人の心にかりゆし（かりゆしは沖縄の方言で幸せという意味）がつながって結ばれていきますように」という想いを胸に、名入れ泡盛をご用意しております。

赤ちゃんのお名前だけではなく、生年月日・出生時間・身長・体重・ご両親のお名前などをボトルや甕に彫刻や直筆で書きおろすことができ、まさに世界にたった一つの出産祝いプレゼントとなります。

「一生に一度のもの」「20年後が楽しみ」と多くのお客様からお喜びの声をいただいております。誕生したときも、20年後も喜ばれる記念品としておすすめです。

出産祝いに名入れギフトをプレゼントする際の注意点

名入れギフトを贈る際は、以下の3点をしっかり確認しましょう。

◆名前を間違えない

名入れギフトを贈る際、注意したい点は「名前を間違えないこと」です。特に漢字・ひらがな・アルファベットを問わず、「読み方」に関しての間違いが多いです。注文する前に、以下の注意点を確認しましょう。

• 漢字の読みは当たっているか
• 「ゆづる」「ゆずる」のように同じ読み方で文字が異なる場合
• 「tu」と「tsu」のようにアルファベット表記の綴りが異なる場合
• 生まれる前に名前の候補が複数あった場合、名前を最終確認する
• 旧字体と新字体の確認

◆文字のデザインの位置と大きさ

名前を入れる場合、文字の大きさ・配置・字体などによってアイテムの印象が変わります。「漢字を中央に大きく入れる」「アルファベットで筆記体のように流れるように入れる」「イニシャルでさりげなく入れる」など、“名入れ”と一口にいっても、様々なデザインがあり、好みも人それぞれです。贈る相手の好みを事前に確認して、より相手が喜んでくれそうなデザインを選びましょう。

◆余裕をもって注文する

名入れギフトは、通常商品より手間をかける分、納期には日数が必要です。事前に渡す日が決まっている場合は、2～3週間ほど余裕をもってご注文することがおすすめです。